韓国宣教で語られた事

 
 

私は今回、2回目となる韓国ソウルに、7月24日~27日まで、副牧師と姉妹一人と宣教に行ってきました。 行くに当たってみことばをいただきました。

使徒行伝26章16~18
さあ、起きあがって、自分の足で立ちなさい。わたしがあなたに現れたのは、あなたがわたしに会った事と、あなたに現れて示そうとしている事とをあかしし、これを伝える務に、あなたを任じるためである。わたしは、この国民と異邦人との中から、あなたを救い出し、あらためてあなたを彼らにつかわすが、それは、彼らの目を開き、彼らを闇から光へ、悪魔の支配から神のみもとへ帰らせ、また、彼らが罪のゆるしを得、わたしを信じる信仰によって、聖別された人々に加わるためである。

イエス様に救われてから、色々な出会いがありましたが、私にとって韓国人の方との出会いが一番多く、今回の宣教の旅でも真珠の姉妹との2年ぶりの再会や、また新たにイエス様の導きで沢山の出会いがありました。人との出会いに偶然はなく、霊においても肉においてもとても楽しい4日間となりました。そんな韓国宣教初日に、牧師を通して「霊を試してね」という事が語られました。

この韓国宣教に三人で行くという事になった時、改めてイエス様って凄いと思った事がありました。それは、私たち三人はこの世的に直接つながりがある訳ではなかったからです。私も姉妹も副牧師の妹の学生時代の友達であり、ましてや私は副牧師の妹と大学の友達、姉妹は高校の友達であり、私と姉妹も直接のつながりは全くないのです。そんな三人がみつよりの綱となっての韓国宣教は本当に奇跡だと思いました。私たちは「イエス様じゃなかったらあり得ないね!」と話しをし、改めてイエス様に感謝して出発しました。

副牧師と姉妹は静岡から来るため、福岡から少し早く着くことになっていた私は、ガイドさんと静岡から来る2人を待つことにしていました。しかし空港に到着するとガイドさんから、「飛行機が40分以上遅れそうなので、先に行きましょう」と言われました。それでも待ちたいと言う私に「あなたが待って、2人と一緒に行くと私は1人でかえる事になる、寂しいから行きましょう!」とガイドさんが言うので、内心心細さがあった私でしたが、これも福音のチャンスだ!と思い、先にホテルへと向かう事になったのです。
「今回の旅行はどのようなお友達関係ですか?」と聞かれたので「私、クリスチャンで教会の姉妹達と来ました」と話しをすると「えー!日本人なのに、珍しい」ととても喜んでくださり、ガイドさんへすぐに福音するチャンスが与えられました。終始移動はイエス様のお名前が語られ、私自身もなぜクリスチャンになったかを証する事が出来ました。
ガイドさんは、"韓国のクリスチャン''について沢山の話しをして下さいました。私は既成教会の事も知らない所から救われましたし、ましてや韓国のクリスチャンについても、直接、韓国人の一クリスチャンの方との交わりも無かったので、ガイドさんの話は、早朝からのお祈りや、徹夜のお祈りなど、とても肉で頑張っている、熱心な様子が印象として残りました。 話しの中で、ガイドさんは「私はまだお祈りが足りないから、イエス様の声が聞こえないです。」と言ったのでとても驚きました。私達は、牧師を通して、誰だっていつだって思いが来た時に常に異言で祈ることや、イエス様はお腹にいるので、いつだって会話しながら毎日過ごす事がクリスチャンの歩きだと教えられてきたので、お祈りが足りないからイエス様の声が聞こえないと言う教えはおかしいと思いました。
ホテルへの到着間際でしたが、是非ガイドさんにトラクト、証を渡したい!真理を知って欲しいという思いになりました。ですが、行きと帰りに来て下さるガイドさんは私を案内して下さったガイドさんとは限らず、副牧師と姉妹を案内するガイドさんかもしれないという状況だったのです。 このガイドさんと御心ならば交わりたいという思いで異言で祈っていると、ガイドさんに副牧師たちのガイドから電話がかかってきました。そして電話を切ったあと、「帰りも私が案内させていただく事になりました」と笑顔で話してくださり、ガイドさんと「イエス様に感謝ですね」 と一緒に喜びホテルに到着しました。

ホテル到着後、副牧師と姉妹と合流し、真珠の姉妹と新しく前回副牧師が韓国に来た際に出会った一人の姉妹と一緒に食事に出かけました。 交わりの中で、自身の証を渡すこともでき、改めて自分がどんな所から救われたかを証する事ができ感謝でした。食事の後、五人でお茶をしながら交わる事になりました。交わりの中で、沢山の話しをする事が出来たのですが、副牧師と真珠の姉妹を見ながら改めて、文化もことばも違う中、本当に普通の日本人の女の子と普通の韓国人の女の子が、イエス様によって出会い、ぶつかり合ってもお互いにイエス様に立ち返り、より深く知り合う事ができる国境を超えた姉妹として関係が築けている事の凄さを強く感じました。
救われる前の自分は、韓国や韓国の人に対して良いイメージがありませんでしたが、イエス様を通して出会った韓国人の方々は、自分がイメージしていたのとは全く違いましたし、韓国に行くと妹のように色々とサポートしてくださる姉妹達との交わりを通して、改めて、イエス様*真理に従えば、地球人として必ずひとつになる事ができるのだ!!と強く感じ、人には出来ないが神にはできる!と確信しました!


二日目には、行く思いが強くあった独立記念館に導かれました。 前回韓国を訪れた際には戦争博物館へ導かれ、改めて戦争というサタンの策略によってどれだけ韓国という国が翻弄され、今の土台となっているかが語られました。 今回は日本と韓国についてという所で、日本人でありどうしても日本にいるので日本側のニュースや情報しか分からない事を、韓国側の視点から見たらどんな事があったのか、日韓の関係の土台を知りたい!という思いをイエス様は私に入れてくださいました。
実は、霊の思いと肉の思いは逆で、肉では行くのがとても億劫でした。韓国の人は日本人が独立記念館に入ることをどう感じるのか、嫌なのではないかと色々と思い患いがあったからです。 でも、前日の真珠の姉妹や出会った韓国人の姉妹達との交わりを通して、私の気持ちは変えられていきました。この世では、韓流ブームもありましたし、昔に比べれば留学も盛んなので、日韓の友人関係は沢山あるのかもしれません。ですがその関係は同じ聖霊様をいただき、クリスチャンとしてイエス様が土台でなければ、相手の全てを許し*愛し*尊敬することはできないし、本当に一つになる事はできません。副牧師と真珠の姉妹を見て、本当に互いの全て、国も文化も言葉も歴史をも乗り越えてイエス様の為に一つになっている姿を見せられ、やっぱりこれは行かなければ!と思いが強くなり、改めて霊に忠実に向かうことにしたのです。

当日は長い列車の旅をしてようやく駅につき、独立記念館までタクシーに乗って向かいました。 タクシーの運転手さんにも聖霊の導きで福音する事になり、その中で運転手さんが福岡に来た事のある方だということが分かりました。人との出会いに偶然はない・・・・・と感謝して運転手さんにも降りる際にトラクトと証をプレゼントさせていただきタクシーを後にしました。(このような一つひとつの小さな出会いが糸のつながりとなっています・・・)

独立記念館に到着し、まずその広さに驚きました。目の前にはモニュメントがあり、複数の建物が敷地内にはありました。敷地の両サイドには国旗が絨毯にみえるくらいの数掲げられてあり、ただただ圧倒されました。肉は何だか重い、苦しくなりそうな場所でした。記念館には、韓国のルーツを紹介したブースから周りの国々からの侵略の歴史、日本からの侵略の歴史、特に日本が韓国を侵略した際に行われた数々のひどい事について、韓国としての独立、竹島についてのブースなどがあり、7つの建物に分かれていました。全てを見ていきましたが、内容は肉ではひど過ぎて目を覆いたくなるような事も詳細に展示されてありました。 三人で一通り周り、スタート地点の案内所に戻ると夏休み中の子供達が社会科見学なのかイベントで沢山集まっており、これからガイドのお姉さんと一緒に記念館をまわり始める所でした。 私はその子供達と案内をするガイドさんを目にして、"この記念館を全てまわりきった子供に、ガイドさんは何と言ってその場をまとめるのだろう。"と思いました。私がその子供だったら、"日本は悪い国だ!こんな酷い事を!嫌いだ!!!"と思います。誰もがそうだと思います。見ているのは小学一年生くらいの小さな子供でした。
しかし、クリスチャであるならば聖書の教えに従って許さなければなりません。私たちは牧師を通してサタンの存在、策略をみことばに基づいて語られてきました。記念館に行ったことで、改めて、日韓の和解にはイエス様しかない!真理を知り、聖霊様を頂き救われること、サタンの存在*策略を知り、イエス様のお名前によって悪霊と戦い勝利しなければ、無条件の許しなど到底できないことを語られました。肉では許せないことなのです。私は韓国で配られている自身の無条件の許しの証にあるイエス様の計画に感謝しました。

そしてもう一つ、私はここにきて初めて、"自分はイエス様に救われて色々な韓国人の方に出会い、沢山交わってきたけど、皆本当に親切だし凄く良くしてくれる。きっとみんなも小さい時にこの小学生の子達と同じようにこの記念館に来たりして日韓の歴史について勉強しただろう。今、実際どう思ってるのかなぁ" という思いが生まれてきたのです。 しかし、この思いに対してイエス様は、副牧師を通して毎週の教えを書き記しているブログで答えてくださいました。
それは、日本人だろうが韓国人だろうが、皆神の御前で同じ尊い人間であり、何よりクリスチャンとなった自分がみことばを土台にして生きてきた中で、イエス様によって出会った人たちであるから、歴史から生まれる感情を越えることができたのだと言う事でした。 さらにブログには、牧師を通して国と国ではなく、人と人のつながりがイエス様が言われている「一つになろう」なのだと語られたと書かれてありました。

私も、クリスチャンとして救われるまで、福岡と言う韓国にとても近い場所に住みながら、実は一度も韓国人の知り合いも居なければ話もした事がありませんでした。そんな私にとってイエス様を通して出会い、食事をしたり、カラオケにいったり、一緒に交わりをもった初めての韓国人の兄弟がいました。古い救われる前の私は、良く歴史も知らないし、韓国に行った事もないのに、ただ周りの大人やニュース、他の人の反応から、あまり韓国に対しても韓国人に対しても、良い印象をもっておらず、韓国の文化や歴史についても恥ずかしい事に無知でした。 しかし、偶然はなく浜松に導びかれ、ポチと出会い、ポチ、牧師や副牧師を通してイエス様に出会い、イエス様を通して韓国人の兄弟に出会いました。その兄弟との出会いを通して、韓国*韓国人に対して今まで肉で自分が思っていたことを吟味し悔い改め、イエス様にあって、韓国を、韓国の人々を知りたい!という思いを入れられたのです。今思い返すと、その一人の韓国人の兄弟との出会いが私と韓国をつなぐきっかけになった糸のつながりであったのです。そして、イエス様の導きで姉妹と一緒に韓国へも導かれ、沢山の韓国人と出会い、霊においても知性においても沢山の事をイエス様は語ってくださいました。そして、私は日本と韓国はもちろん、世界がイエス様にあって同じ地球人として必ず一つになれるのだ!と改めて強く確信しました。

ガラテヤ3章26~28
あなたがたはみな、キリスト・イエスにある信仰によって、神の子なのである。キリストに合うバプテスマを受けたあなたがたは、皆キリストを着たのである。もはや、ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男も女もない。あなたがたは皆、キリスト・イエスにあって一つだからである。

箴言18章24
世には友らしい見せかけの友がある、しかし兄弟よりもたのもしい友もある。

独立記念館から戻り、明洞にお店を移した海苔屋のお兄さんに会いに行きました。お店に行くと以前からお店で働かれていたようですが初めて日本人女性の店員さんにお会いしました。お兄さんは不在でしたが、そのお姉さんが呼んでくださり、証を渡す事が出来ました。海苔屋のお兄さんは、奥さんが熱心なクリスチャンだそうですが、自身はそんなに信仰が強くない、でも副牧師のお母さん(牧師)や副牧師が話してくれるイエス様は信じられる~と話してくれました。なんだかんだ言いながらも、副牧師が交わりの中で、「それでも、イエス様はお兄さんを選ばれたのですよ」と話すと、お兄さんは少し顔を赤くして、ニコニコと喜んでいました。

私はその様子を見ながら、こうやって、一つ一つイエス様の愛で、種を落として行く事の大切さを語られました。一度福音したけど、その人は信じなかったから~とか、信仰が育たなかったから~とか救われなかったから~とかではなく、イエス様が出会わせてくださったのだから、自分の肉ではなく、目の前にいる人に忠実に語ること、働きかけること、私たちクリスチャンはその為の忍耐も頂いているのだと言うことです 改めて、お兄さんにも証を直接渡すことが出来、感謝でした。そして、今回このタイミングで出会った日本人のお姉さんにも、トラクトをプレゼントすることが出来ました。


海苔屋のお兄さんに会ったあとは、以前日本で働いていた韓国人のお兄さん(真珠の姉妹を紹介してくれたヨセフさん)に会う事になりました。お兄さんには、東京で一回、二年前のソウルで一回、今回が三回目になりますが、今回も仕事が忙しいようで連絡があってから2時間しか会えないと言われました。しかし実際に会うと食事に行く事になり、姉妹は韓国語で書いて来た自己紹介を確認してもらったり、私も今まで会った中で1番話しをする事が出来ました。会うたびに、表情が柔らかい印象になっているお兄さんを見て、彼は気づいてなくても、本当に変えられていってるなと感じました 私達が肉で誰かを変える事は出来ませんが、クリスチャン1人1人が置かれた所で光となり、イエス様の栄光を輝かし、私達がしっかりとストローとなり、真理を語った時、周りの人も変える事が出来る、人には出来ないが、神には出来ます!四人で交わっていると、彼の友達も交わる事になり、クリスチャンであったその友達にも証とトラクトをプレゼントする事になりました。私が、クリスチャンになる前は、韓国や韓国人に対して良い印象がなかった事を証し、プレゼントしました。感謝だったのは、渡してすぐにトラクトに挟んだ証を読んでくださり、その他の証も、読みます!と言って受け取ってくださったのです。 初めてお会いした方でしたので、まさかその方に自分の証をして、さらには証を渡すことになるとは思ってもいませんでした。本当にイエス様のご計画は私には計り知れません。このようにまた新たな糸のつながりが出来、感謝でした。



3日目は、初日に出会った韓国人の姉妹のお母さんが経営している焼肉屋さんに導かれました。

食事をしながら、韓国人の姉妹が「証、すぐに読みました!素晴らしかったです!お母さんにもすぐに読んでもらいました!」と言ってくださり、私やわかな姉妹の証だけでなく、ぶどうの木になった沢山の実(証)をより沢山の人に読んでもらいたいので、プレゼントしたいです!副牧師、翻訳お手伝いしますよ!」と言って下さり五カ国語が堪能なとても心強い働き人が与えられ、本当に感謝で嬉しかったです。

食事をしながら交わりをしたのですが、その中で韓国人の姉妹は家族と離れ離れに過ごしてきた時の寂しい思いや様々な悩みからうつ病を患っていたことを話してくださいました。そして、そこから救われたことを証してくださったのです。
しかし、私にはその証が霊にスッと入ってこず、「ハレルヤ、イエス様って凄い❗」と言う爆発的な喜びどころか、全く話の内容が入ってこなくて、私は人の話もちゃんと聞けないのか!?と思い自分を吟味しました。

その時、同じように苦しんできた一緒に行った姉妹が証をし始めたのです。「体の状態やうつ病、不安や寂しい思いも悪霊、サタンの仕業なんです私も、体調が悪くて病院に行っても原因は不明と言われ、ただ薬をもらうだけでした。それを飲んでも良くならなかったので苦しかったです。その時に、牧師のイエス様によって癒された証を思い出し、連絡をとり話を聞いてもらいました。その時に教えてもらったことが悪霊、サタンの存在と、戦う権威をクリスチャンは授けられていて勝利することができるということでした。自分自身が戦わないといけないことも教えてもらい、私はイエス様のお名前でサタンと戦っていきました。すると体の状態も良くなっていき、悪霊、サタンの存在がはっきりとわかった体験をしました。イエス様からも、みことばをいただいていたので、みことばをにぎりしめていくことに力があることもわかりました」という姉妹の証を聞いた時に、私は、「サタンの存在とサタンと戦う権威をさずけられていること、サタンと戦う時にみことばをもって戦うと力があること、そして、証に対して確信となるみことばが証の土台、裏付けとして全くないこと、韓国人の姉妹の証には、イエス様というお名前が全然出てこないし、みことばもなく、ただ「神様が言われた」と言っているだけだから、霊の喜びがなく、とても一人よがりな肉で行う宗教になってしまうのではないか」という事を語られました。


夜に交わりを持った真珠の姉妹と同じ教会に通っている若い女の子と、その子が副牧師に紹介したいと話していたクリスチャンのご夫婦(子供二人も同席)も同様でした。

私と姉妹の前には一家で来ていた奥さんと子供2人が座っていました。当然韓国の方だし、旦那さんは韓国語しか話せないみたいだし、これは油の注ぎを祈って目の前に座っている奥さんとコミュニケーションとれた事感謝します!と私たちは祈っていました。すると奥さんはスラスラと日本語を話し始め、私達は日本語で話しをする事ができたのです。私はとても驚き、改めてイエス様のやり方の凄さを体験しました。

奥さんは、1歳半になる息子さんが心臓病であることを話してくれました。まだ小さな子供なのに、大量の薬を飲んでいるそうで、祈っていたら新薬が出てそれが子供に合ったから、今は落ちついていると。しかし、私が「その薬で、病気は完治出来るのですか?」と聞くと、「薬では治らない。大きくなるにつれて自然と良くなる場合もあるが、治らない場合は移植するしかない」と、泣きそうになりながらも話して下さいました。さらに彼女は、「牧師さんにも話をして祈ってくれているし、私も皆祈っているんです…」と話して下さいましたが、私も姉妹も「祈ってるってどんな??治りますように、それだけ??」という思いから、これは、サタンや悪霊の存在、そして私達はみことばをもってサタン*悪霊と戦うことができることを絶対に知ってほしいという思いが一致し、悪霊の話をしようとしました。するとその瞬間に、病気の男の子が暴れだしたり、泣き出したり、サタンに遣われ大暴れしだしたのです。
どれだけ、このことを伝えることがサタンにとって嫌なことなのか、邪魔したいのかが分かりました。姉妹と一致して、すぐに異言で祈り悪霊の追い出しをすると、男の子は大人しくなりました。
そして、トラクトや証をプレゼントしながら悪霊について話をしました。サタンの存在は知っているだけではダメで、サタンとの戦い方や、その状態をきたらせた原因を霊の監督者である牧師によって解き明かしていただくことが必要であること、私達は原因を解決するための牧師の知恵の言葉に従い、悪霊を縛り上げ祈り戦っていくこと!それによって勝利を得る!!!と話しながら、証をプレゼントしました。奥さんは喜んで受け取りながら、是非読みますと言ってくださり感謝でした。

交わりながら、この奥さんも、この日交わりを持った韓国の姉妹も、凄く信じたい!!!と言う気持ちは伝わるのですが、やはり悪霊の存在は知っていても、その悪霊との戦い方(イエスさまのお名前に力があるし、みことばを握りしめ戦う!)や、すでにイエス様のお名前によって勝利も頂いていること、そしてやはり悪霊についても私たちにその状態をきたらした原因を油注がれた牧師が解き明かして下さるということを伝えなきゃいけないし、凄くクリスチャンとして大切な所をサタンに取られている事を見せられサタンに本当に腹が立ちました。だからこそ、こうやって自分達が遣わされ交わりが持てることのイエス様のご計画の素晴らしさを感じ、感謝しました。さらに、韓国人クリスチャンの糸のつながりが、みるみる出来ていく事が凄くて、やはりイエス様が出会わせて下さったんだと確信し、韓国クリスチャンにも、しっかりと真理が伝わったことに感謝しました。


最終日、帰国の準備を済ませガイドさんと待ち合わせをし、空港へと向かいました。
向かう途中、ガイドさんに初日からプレゼントしたかったトラクトと自分の証を渡す事が出来ました✨すると、ガイドさんは勤務中にも関わらず、私の証をその場で読み始めたのです。ガイドさんはすごく真剣に一字一句もらすことなく読まれ、読み終わる頃には、車は空港が見えるところまで着いていました。
ガイドさんは、読み終わると「はぁー」と息をつかれ、「本当に素晴らしくて、私自身凄く自分を振り返る事を語られました」とおっしゃいました。空港についてから最後の最後までガイドさんは話しをしてくださったのですが、とても感謝だったのは、ガイドさんは証を読んで、「私の性格は、人に一度何か嫌な事をされると、それをずっと覚えてて根にもつのです。でも、この証を読んでそれは間違ってて、許しなさいとイエス様は言われているのですねー、初めてこのような事を知りました。」と話してくださったのです。しかし、やはり許さないといけないと分かるけどどうしても、私の性格だと許せなくて・・・とおっしゃったので、副牧師が、「その人が悪いのではなく、サタンが入って、言葉や態度などでガイドさんを苦しめている、サタンの仕業だということ。その悪霊*サタンに打ち勝てるのは、正しく聖霊をいただいたクリスチャンであり、聖霊の力とみことばによって悪霊に勝利することが出来ます!」と語ると、ガイドさんは「はじめてそんな事を聞きました!」とおっしゃいました。

私は、ガイドさんとの出会い、やり取りを通して本当に今までの自分の目の前で起こった、肉ではとても辛かった事も、証としてイエス様は全て益に変えて下さったのだと凄く喜びが爆発しましたし、無条件の許しという証を沢山の韓国の方に読んでいただける事は、日韓の和解に繋がる素晴らしいイエス様のご計画であり、ガイドさんのように、読んでくださった方の凄く身近な所からも無条件の許しをイエス様は語ってくださっている事も見せられ、本当に感謝しました。

口先で許すと言う事は簡単かもしれません。しかしそれは一時的であったり、何かあれば憎しみが生まれるかもしれません。しかし、イエス様にあって私たちは、まず「許す」というみことばを霊でアーメンと受けています。そのみことばを助け主聖霊の力によって行った時、そこに許し*和解が生れ、肉でも許すことができ、やがて知性でもしっかりと理解*納得することができるという事を、証も与えられていますし、ますます伝えていかなければならないと思いました。
最後には「人との出会いに偶然はありませんし、またお会い出来るのを楽しみにしています」とお話しし別れました。


あっと言う間の韓国での4日間でしたが、改めて自分がイエス様を知って、救われてから出会った沢山の韓国の兄弟姉妹との今の関係を振り返った時、どんなに文化が違っても、ことばが違っても、歴史上にさまざまなことがあっても、イエス様が出会わせて下さった人達であり、同じ聖霊を頂いたイエス様の肢体、クリスチャンだから共にみことばを持って励まし合うことができるし、今の素晴らしい関係があるのだということを語られました。そして、イエス様にあって、地球人として世界は一つになれるのだ!!という確信を得ました。そして、悪霊の存在、みことばを持って戦い、勝利することができること!神学校にいったから、親が牧師だから~ではなく、油の注ぎを軽んじてはいけない事をやはりしっかりと伝えなくてはいけないし、その為に私達は韓国に証を持って遣わされたのだと語られ、真理を知って欲しいという思いに満たされ、語ることが出来感謝でした。合わせてやはり証に力があることも改めて語られ、ますます多くの方に、トラクトや証をプレゼント出来た事は本当に感謝だと思いました。

私自身の訓練としては、はじめに牧師を通して語られた「霊を試す」ということでした。はじめて、こんなに沢山の方との交わりを持って、色々なことを聞くことになったのですが、聞いたことをそのまま受けるのではなく、一つひとつイエス様に聞いて、霊を試さなければならない事、全てが聖霊であることを語られ、とても益となる訓練でもありました。

ヨハネ16章14~15
御霊はわたしに栄光を得させるであろう。わたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるからである。父がお持ちになっているものはみな、わたしのものである。御霊はわたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるのだと、わたしが言ったのは、そのためである。

使徒行伝1章8
ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは、力を受けて、エレサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となるであろう。

今回の韓国で語られたこと、一つひとつにイエス様の十字架の血をかけ、蒔いた種は地に落ちないこと、ますます、韓国の方に真理が知り渡り、解放され、日本と韓国が完全に和解でき、一つになれたことを感謝します。

イザヤ14章24
万軍の主は誓って言われる、「わたしが思ったように必ず成り、わたしが定めたように必ず立つ。

箴言19章21
人の心には多くの計画がある、しかしただ主の、み旨だけが堅く立つ。

全ての栄光をイエス様に帰し、証できたことを感謝します。