聖霊の導きによる福音

 
 

私は先日、聖霊の導きなのか遊女霊の導きなのかとても迷うことがありました。ですが、そこから一人の人の救いに繋がり感激したことを証します。

会社の男の先輩に「2人だけで話したいことがある」 と言われました。相手は既婚者ですし、遊女の霊が語られている最中ということもあり、変な霊力を動かさないようにと思い、断りました。しかし、先輩が何度も「どうしても話したいことがある!」とただ事とは思えないくらい必死に頼んできたこと、そして「 君を口説くとかじゃないから」と先輩が言ったこと、受けるより与える方が幸い…先輩と2人で交わることにしました。
交わりの場として、彼が提案した場所はコソッと隠れるように話ができる場所でした。私はコソコソ会うことは違うと思いましたし、その場所(ごく普通の店ですが)に陰がある印象を受けたので、そこでは交われないと断りました。聖霊に言われたのは、とにかく明るく開けた場所! 私の中に、近くのショッピングモールのコーヒーショップが示されました。先輩は「そんな開けた店で、誰かに見られたらどうするんだ」と嫌がりましたが、そこは譲れず…そのコーヒーショップで交わることになりました。
私は、前の週に戒めを受け「救われて生まれ変わったのだから、しっかりと聖霊に従い光側に立つこと」を語られました。だから、先輩との交わりで、サタンが働くような陰になる部分(闇)はつくりたくありませんでした。とにかく光に出て、公明正大に!後に、それが聖霊に主導権を与えることになったと牧師を通して語られました!
そして、交わりの場に行く間、遊女の霊や姦淫不品行の汚れた霊などの悪霊を縛り上げ、十字架の血を注いで 聖霊に支配された場になるよう祈ってから行きました。

実際に先輩が話し出すまで、これで良かったのかわかりませんでした。呆れてしまうほどかたくなに「恥ずかしいから」と何を話すのか教えてくれなかったからです。 (後から、男のプライド・男義の霊力が言えなくさせていたのだと思いました) ですが、話しはじめた彼の言葉に驚きました。
「君は今まで、ものすごいタイミングで僕がビックリするようなことを言ってきた!しかも何度も!すごく不思議なんだ!!そういう人は初めてだよ」と。どうも、彼が人生の岐路のことや、友人とのことなどの悩みについて悶々と考えている時に、その悩みに関係する物や人の話を私が突然するそうなのです。私はただ、前日にテレビで見たことや、コンビニで目に入った雑誌の話などをしただけ…それが彼にとっては驚きの内容でありタイミングだったと!聖霊が私自身が気づかないところで働いてくださっていたのだとわかりました。
そして「君の周りで、驚くタイミングで物事が示されることはあるか?」と聞かれたので、イエス様がいつもすごいタイミングで、物や人を使って進むべき道を示してくださることを話しました。

さらに…
今まで、彼の過去の話や人間関係の思い煩いについてなどの話を聞くことが多々ありました。(それに対して、真理や兄弟姉妹の証を話してきました)
彼は、その時のこと振り返り「過去のことなど、妻にだけ話していたことを、なぜか君には話していた…不思議だ!」と。
【先輩とよく話すようになったのは、会社でデスクが隣になった1年程前からでした。】
そして「ここ一年、君と話すようになってから、何年も前から抱えていたいくつもの問題が驚くほどスムーズに解決した!なぜかはわからないけど、君のお陰だと思う!」と言われました。彼が私の内におられるイエス様に光を見ていたのだとわかりましたし、イエス様が彼の周りを変えてくださっていたことに心から感謝しました!

私は今まで遊女の霊にまかれて、不忠実なことばかりしてきました。職場でも、キリストの大使として立てていませんでした。(先々週の集会で遊女の霊が語られ、私は悔い改めました)ですが、その間も私の内におられるイエス様は光として輝き、聖霊が働いてくださっていました!

彼からこのようなことを聞き、彼がイエス様を求めていることがよくわかりました。この場が与えられたことに感謝し、イエス様に聞きながら福音しました!彼は、終始「こんな話恥ずかしいんだけど…」と言いつつも口からは言葉が溢れ、これから目指す道を涙して語る場面もありました。(イエス様は、最善の道を示してくださることを話しました)語り尽くした後はイエス様の話を幼子のように聞いていました。そして最後に救いの告白をして救われました。年下の私の前で涙を見せて思いを話す姿、素直に救いの告白を読む姿を見て、彼の中の男義の霊力を足の下にしたと確信し、私の霊は喜びました。そして聖霊に支配された交わりであったことに感謝しました!すべての栄光をイエス様に帰して、これからイエス様が彼にわかるように祝福の道を教えてくださることを祈ります。

今回の交わりは、聖霊の導きなのか遊女霊の導きなのかとても迷いました。迷うことなくしっかり見極められるよう、内側をきよくしていくことに努めます。